こんにちは!
福島市、二本松市、伊達市で住宅の基礎工事や土木工事を手掛ける佐紅技研です。
弊社で行う基礎工事には、コンクリート打設が欠かせません。
今回は、「コンクリート打設は天候に左右されるの?」という疑問にお答えします。
基礎工事の仕事に興味をお持ちの方は参考になさってくださいね。
コンクリート打設が雨の日だったら
結論からいきますと、コンクリート打設中に雨が降るのは問題があります。
打設後に雨が降るのは問題ないです。
なぜコンクリート打設中に雨が降るといけないかというと、生コンクリートの比率が崩れてしまうからです。
生コンクリートは、打設日から28日ほどで適切な強度になるよう計算して作られています。
水とセメントの化学反応によって硬度を増すのですが、そこへ雨という水分が余計に足されるとどうなるでしょう。
最適な比率の生コンクリートの計算が狂い、ほしい強度が出なくなる恐れがあるのです。
また、打設したコンクリートの表面をきれいにならす際に雨が降ると、表面が荒れてしまいます。
ただし、コンクリート1立方メートルには150~200リットルの水が含まれているので、ほんの少しの雨では影響が出ない場合もあります。
打設前や打設後の雨はどうか
コンクリート打設中の雨は問題がありますが、打設前や後であれば問題ないとされています。
打設したコンクリートは、最終的に乾かしたいのですが急激に乾燥しても問題が起きます。
なぜなら、急激に乾燥が進むと計算した強度が出なかったり、表面に亀裂ができる可能性があるからです。
そのため、あえて打設後のコンクリートに散水して湿った状態を維持することがあります。
したがって、コンクリートの水和反応を助けることになる打設後の雨は、むしろいいと言えるのです。
とは言っても、打設直後の強い雨はコンクリートの表面を荒らしてしまうので、打設日前後の天候は要確認です。
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