こんにちは!
福島市を拠点に、住宅基礎工事や土木工事を手掛ける株式会社佐紅技研です。
今回は、土木工事の一つである「擁壁工事が必要なのはどんな時?」という疑問にお答えします。
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擁壁工事が必要な時とは
擁壁工事は、高低差のある土地で必要とされます。
高低差のある土地は、土のままでは斜面が崩れる恐れがあるため、鉄筋コンクリートやコンクリートで壁状に覆うことで土砂崩れを防がなくてはなりません。
この高低差に当てはまるのは、崖など初めから存在したものだけでなく、土地を造成した際にできた切土や盛土も含まれます。
高低差のある土地の、高い方に建物を建てると、建物自体の重さや土の中に溜まる雨水などの圧力が下にかかるため、斜面が崩れやすくなります。
ですから、斜面の土を留める「土留め」や壁状の構造物「擁壁」を作らなくてはなりません。
擁壁の種類
擁壁に使われる素材は、鉄筋コンクリート、コンクリートブロック、石の3種類です。
一般的に構造計算がしやすく、崖に対してまっすぐ立てやすい鉄筋コンクリートを用います。
コンクリートブロックや石を積む方法は、鉄筋コンクリート擁壁よりコストは安くなります。
鉄筋コンクリート擁壁の種類
鉄筋コンクリート擁壁は、「逆T型」「L型」「逆L型」の3種類に分けられます。
どの擁壁も、地中に埋まるコンクリート部分が水平方向に伸びていて、垂直方向のコンクリートを支えています。
T、L、逆Lは地中に埋まるコンクリートの向きを表しており、自分の土地から隣の土地に擁壁部分が入らないようにするイメージです。
擁壁の寿命
擁壁に使われる鉄筋コンクリートやコンクリートブロックの寿命はおよそ50年と言われています。
そのため経年劣化で擁壁が壊れることはほとんどありません。
一方で、50年以上前に多く作られた石積み擁壁は、現在のがけ条例の基準を満たしていないことが多いため、改めて擁壁工事が必要になります。
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