こんにちは!
福島市に拠点を置いて住宅基礎工事・土木工事を行っている株式会社佐紅技研です。
今回は、土木作業員としての働き方に興味をお持ちの方に向けて、住宅基礎工事の流れを簡単に解説いたします。
未経験者にとって、基礎工事の流れを知ることは技術を身に付けるよりも大事な基本なのでぜひ参考になさってください。
住宅基礎工事の流れ
では、住宅基礎工事の流れを簡単に解説していきます。
近年多くの住宅が採用している「ベタ基礎」を例に進めていきますね。
地縄を張る(遣り方工事)
地縄張りとは、建物が土地の中のどの部分に建つのかがわかるように、縄やロープで印を付けることです。
杭を刺し、ロープを巡らせることで建物の実際の大きさが目に見えるようになります。
根切りをする(掘削工事)
地面に基礎を作る高さを確保するために、パワーショベルといった重機で土を掘ります。
重機を扱うには資格や講習を受ける必要がありますが弊社ではスタッフの資格取得費用を負担していますのでぜひ習得を目指してくださいね。
砕石を入れ、捨てコンを流す
細かく砕いた「砕石」という石を敷地全体に敷き、機械を使って地面を転圧し地盤を固めます。
その上に地面からの湿気を抑える「防湿シート」を敷き、捨てコンクリートを流します。
捨てコンは、作業員が仕事をしやすくなったり、墨出しという印を付けたりする上で役に立ちます。
鉄筋を組む(配筋)・外周の型枠組み
建物を建てる位置が定まったので鉄筋を組みます。
次に、基礎の外周にコンクリートが流れないように型枠を組みます。
ベース部分のコンクリートを打設
ここでコンクリートポンプ車が登場し、型枠内にコンクリートを打設します。
基礎内部の型枠組み・コンクリート打設
ベース部分のコンクリートが乾けば、内部の立ち上がりの型枠を組みます。
コンクリートを打設し、表面を平らにきれいに均したら養生して待ちます。
型枠を外し、雑コン・仕上げ
コンクリートの強度が出たら型枠を外し、仕上げ作業に移ります。
仕上げ作業とは、勝手口や土間・給湯器置き場などのコンクリート打設を指します。
以上がおおまかな基礎工事の流れです。
【求人】基礎工事の現場で働きませんか
株式会社佐紅技研では、土木作業員の新規スタッフを募集しています。
資格や経験を問わず、やる気を重視した採用方針を取っています。
すでに土木作業員としての経歴をお持ちの方は、その実績を最大限に評価して給与に反映いたします!
また、資格取得のための費用は弊社が負担いたしますので、ぜひ弊社で働きながらキャリアを積んでください。
弊社の仕事に少しでも興味をお持ち頂けましたら気軽にご応募ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。